第1回ジャカペラワークショップ
日米大学生交流アカペラワークショップ
AUGUST 12, 2015
一般社団法人日本アカペラ協会(ジャカペラ)が主催のアカペラワークショップ「第1回ジャカペラワークショップ」が、2015年8月12日に東京都目黒区にあるノアスタジオ学芸大で行われました。
アカペラが大好きな日本の大学生を対象にしたこのワークショップ。
記念すべき第一回目は、アメリカで開催されるICCA(国際大学アカペラチャンピオンシップ)で受賞経験のある大学生グループ「Grains of Time(以下Grains)」16名をゲストに招き、日米の大学生がパフォーマンスとトークでお互いのアカペラの魅力を発見していきます!
いよいよスタート!体験型ワークショップ
いきなりスタジオが音楽と笑いに包まれる!?

今回一緒にワークショップを進めていくゲスト16名は全員アメリカ人の大学生。もちろん日本に来るのは今回が初めて。
少し緊張気味のGrains(ゲスト)と参加者のみなさん。
そこでゲストの自己紹介のあとにまず行ったのが「アイスブレーカー」と呼ばれるゲーム。

Grainsのボイスパーカッション(VP)担当のブレナンさんが先導する中、6つの異なるボイスパーカッションの音を全員で練習。
そして、これらをリズムに合わせて通してみます。すると・・・あっという間に全員が6つの異なるVPを通しでマスターしました!
「ふぅ!」と全員が思ったところで、いよいよゲームがスタートです!
誕生日の月ごとに参加者とゲストが、①から⑥までの6つのグループにわかれます。もちろん、このとき誰がどのグループにいるのかはわかりません。
そして自分のグループの番号のときだけ、先ほど練習した音を鳴らします。
このゲームは、自分と同じ音を鳴らすグループを、口と耳だけを使って探しだしていきます。

スタジオを歩き回りながら、自分と同じ音を鳴らす仲間を真剣に探すみんな。
同じ音の仲間が見つかると、「いた〜!」と笑顔に。
最初の一人がみつかるまでは少し大変ですが、仲間が集まってくるとそこに不思議とエネルギーが生まれてどんどん集まっていきます!
全員が自分の仲間を見つけて、6つのグループに分かれたところでグループ毎に自然と自己紹介が始まりました。

「アカペラはいつ始めたの?」「大学では何を勉強しているの?」「好きな歌手は?」
英語と日本語、そしてボディーランゲージで会話が盛り上がりました!
当日は通訳スタッフもいましたが、日米の大学生が通訳なしで楽しく積極的にコミニュケーションを取る姿がとても印象的でした。
会場があっという間に笑顔と音楽・リズムに溢れる中、どんなワークショップが行われるのでしょうか?